春にような暖かなぽかぽか陽気に誘われて、午後から城跡を求めて埼玉の羽生市まででかけた。高崎駅東口から館林の方まで国道354号のバイパスが繋がったので、大夫楽に行けるようになった。
まず、群馬県の明和町川俣に立ち寄った。群馬県側にも砦跡があるとのことだったが、見つけることは出来なかった。
探したところはは日光脇往還川俣宿だった。
そして、そこは足尾銅山鉱毒事件の抗議の農民と警察が衝突した場所でもあった。
探し歩いている内に粟嶋神社の境内で富士塚を見つけた。
利根川を渡った先の道の駅敷地内で、江戸時代に河道を変えた工事を行った跡を示す碑を見つけた。
ここから少し離れた所に、表示板は無かったが川俣の砦跡と思われるものを見つけた。
最後は、かっては三方を沼に囲われていたという羽生城は、何の遺構も残らず、天満宮境内に城址碑がただ残るだけだった。