先日の箕郷梅林花見の時に、大久保の岩井堂に立寄り、上野三十四札所というものを知り、早速歩いて巡って見ることにした。札所の記録・写真はこちらで。
富岡の駅前に来て、驚いた。全くモダンな駅舎に変わっていた。世界遺産に登録されると斯くも変えてしまう力があるものなのか。
富岡製糸場の入口で、写真だけ撮らせてもらう。
第1番永心寺には、前田利家の側室で、七日市藩の初代藩主となった前田利孝を生んだ明運尼の墓があった。
下仁田街道富岡宿の街並み
鏑川にかかる歩道橋と遠く正面に稲含山
橋の上からは、浅間山、妙義白雲山、金洞山が眺められた。
第3番光厳寺の南背後には、上信越自動車道が走っており、一帯は古代の集落跡地だった。
その説明板
一宮の手前には堂山稲荷古墳と大きな樫の木が目を引いた。
貫前神社のスダジイ
コースは、宮崎公園の脇を通った。白い花が咲いていたが、これはアマナかな?
宮崎公園の旧茂木家住宅。日本最古の戦国時代の板葺きの民家。
宮崎公園展望台からの眺め。特徴のある山が左から鹿岳、荒船山、鍬柄岳
今は、中学校の敷地となっている宮崎城跡に出た。
宮崎城の櫓台跡のようだ。
第7番上丹生の聖観音堂の境内には、立派な庚申塔があった。
上記観音堂を過ぎて、日向集落あたりに出ると、尖った山頂の鍬柄岳がよく見えた。
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